平成15年8月22日
下益城郡豊野町 豊野町民会館



肉用牛講演会


1.目的
 農林水産省は平成15年7月1日より食の安全・安心の確保など消費者を重視した農林水産行政を確立するため、組織改編された。そこで今回は消費者に喜ばれる肉用牛の生産推進と、消費者の意見を聞くことを目的に研修会・交流会を開催し、もって本県肉用牛の振興を図る。
2.講演内容:消費者に喜ばれる肉用牛の生産について
3.講師:菊南温泉観光ホテル 総料理長 大島孝氏
4.講演要旨:
 @生命を頂いている食べ物に感謝しなければならない。
 Aあか牛は草を食べる牛、粗食に耐える牛とPRしなければならない。
 Bあか牛の肉をもっと道の駅などに出すべきである。
 C熊本は黒牛では日本一になれないがあか牛ではなれる。
 D売り込む要素は、うまさか、単価か、安心かをはっきりさせること。
 Eあか牛はもっと地元の学校給食に取り入れていかねばならない。
 Fもう少しメディアを活用して宣伝すべき。熊本は宣伝がへた。
 G畜産農家も問題意識を持つ必要がある。だれかがするだろうではだめ。
 H我々料理人も地元の農家の人と交流会を持ち勉強したい。






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