平成15年9月3日
球磨郡あさぎり町免田 免田牧場トウモロコシ生産圃場
畜産新技術(細断ロールベーラ)実技研修会
1.目的
細断型ロールベーラは平成16年度から本格的に市販化されるが、畜産研究所では平成13年度より実用化試験を行ってきている。
これまで作業性や品質等についてある程度の知見を得ており、今回は新たな省力的機械体系の普及へ向けて、現地で実演展示することを目的に開催した。
2.実施場所
@免田牧場トウモロコシ生産圃場(あさぎり町)
A使用機械:細断型ロールベーラ、自走式ラップマシーン、トラクター、コーンハーベスター、ベールグリッパー付ホイルローダー
B実演規模:トウモロコシ生産圃場30a程度(現地には90aが2カ所)
3.要旨
@10:00開会 主催者あいさつと日程紹介:本会(川崎)
A概要説明:畜産研究所(網田)
B実技研修
C質疑応答
Dアンケート記入
E閉会
作業:
@ワンマン収穫作業
フォーレージハーベスタをトラクタに直装し、細断型ロールベーラをけん引して作業。専用ラッパと組み合わせて2名で収穫・調製作業を行う。
A定置作業
ボンネットワゴンやローダーバケットに溜めた細断材料を圃場の隅に止めた細断型ロールベーラのホッパに空けます。圃場が狭く、リバース作業だけで行う場合や枕地処理などに対応できる。
B伴走作業
フォレージハーベスタに伴走して収穫作業を行う。これまでのワゴンやダンプカーに取って代わる作業方法。
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