《概要》
1.日本農業賞を南阿蘇畜協受賞、受賞者代表答辞を穴見組合長が述べる。
2.ふるさとの食、日本の食、全国フェスティバルについては、九州地区コーナーで県、畜連、畜協の職員並びに生産者がコアミミートが加工したペッパービーフ約80グラムを100円にて販売し800食を完売。
第32回日本農業賞審査経過及び決定について
日本放送協会と全国農協中央会並びに都道府県農協中央会が主催し、農林水産省と全国の都道府県が後援して行っている。
・選考経過の概要
・審査講評
日本農業賞の大賞または特別賞を受賞されました皆様には、心からお祝いを申し上げます。どなたも日本農業のトップランナーとして、夢と独創性に満ちた経営や組織を展開しておられることには、深い感銘を受けました。
特に評価すべき点を上げますと、まず、消費者に対して「安心・ヘルシー1安心」な農産物を提供するために、いろいろな減農薬減化学肥料栽培法を工夫しておられます。
次に、各地域の風土にあった伝統的な作物と品種、栽培一加工技術を発掘して、需要動向に合うように、商品内容やブランドを工夫され、さらに地産地消などの産直と農協共販をうまく使い分けておられます。
第3に、使い勝手の良い機械や施設を発明するとか、練達した機械修理技術で中古機械を活用するなど、技術革新に真剣に取り組んでおられます。そして、みなさんに共通するのは、それぞれの地域との共存共栄を図り地域の信望を一身に集めている、そんな点が強く印象に残りました。