3月21〜23日
ふるさとの食、のっぽんの食、全国フェスティバル
3月21日
日本農業賞表彰式、情報交換会(組織部門 大賞受賞)

《概要》
1.日本農業賞を南阿蘇畜協受賞、受賞者代表答辞を穴見組合長が述べる。
2.ふるさとの食、日本の食、全国フェスティバルについては、九州地区コーナーで県、畜連、畜協の職員並びに生産者がコアミミートが加工したペッパービーフ約80グラムを100円にて販売し800食を完売。

第32回日本農業賞審査経過及び決定について
日本放送協会と全国農協中央会並びに都道府県農協中央会が主催し、農林水産省と全国の都道府県が後援して行っている。
・選考経過の概要

  1. 応募件数 個別経営の部91件 集団組織の部91件
  2. 都道府県審査(第1次選考)
    平成14年10月11月上旬・現地調査を含めて実施し、都道府県代表として、個別1、集団1を選考
  3. 全国審査(第2次審査)
    最終審査により個別3、集団3を「第32回日本農業賞大賞」として決定された。
頼 平(京都大学名誉教授)審査委員長
正田陽一(東京大学名誉教授)
岩堀修一(筑波大学名誉教授)
八木宏典(東京大学大学院農学生命化学科教授)
新山陽子(東京大学大学院農学研究科教授)
藤岡武義(日本生活協同組合連合会常務理事)
諸岡慶昇(独立行政法人国際農林水産業研究センター理事)
加倉井弘(経済評論家)
森澤重雄(全国農業協同組合中央会営農地域振興部部長)
三好達夫(NHK社会情報番組部長)

・審査講評
日本農業賞の大賞または特別賞を受賞されました皆様には、心からお祝いを申し上げます。どなたも日本農業のトップランナーとして、夢と独創性に満ちた経営や組織を展開しておられることには、深い感銘を受けました。
特に評価すべき点を上げますと、まず、消費者に対して「安心・ヘルシー1安心」な農産物を提供するために、いろいろな減農薬減化学肥料栽培法を工夫しておられます。
次に、各地域の風土にあった伝統的な作物と品種、栽培一加工技術を発掘して、需要動向に合うように、商品内容やブランドを工夫され、さらに地産地消などの産直と農協共販をうまく使い分けておられます。 第3に、使い勝手の良い機械や施設を発明するとか、練達した機械修理技術で中古機械を活用するなど、技術革新に真剣に取り組んでおられます。そして、みなさんに共通するのは、それぞれの地域との共存共栄を図り地域の信望を一身に集めている、そんな点が強く印象に残りました。



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