「地産地消運動と学校給食について」(PDF 6,237KB)
デンマーク風ハンバーグ(フリカデレ) |
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材料 4人前 牛ひき肉>400g ベーコン(薄切り)>2枚 タマネギ>中1個 キャラウェーシード>小さじ1 小麦粉>大さじ2 卵>1個 サラダ油>15cc バター>30g |
作り方
- ボウルに、ひき肉・細かく刻んだベーコン・卵を入れる。タマネギをすりおろして加える。刻んだキャラウェーシードを加える。
- 小麦粉を加え、塩・コショウをしてから粘りがでるまでよく練る。
- 2を8個の団子状に分ける。これを、1cmの厚さの小判型に整える。
- サラダ油と半量のバターをフライパンに入れ熱する。ハンバーグと同じ要領で肉を焼く。
- 残りのバターを、焼いた後のフライパンに入れて溶かしこれを、肉のソースとする。
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牛肉のロール煮込み |
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材料 4人前 牛肉(イチボ又は内モモ)>4枚(1枚100g) ベーコン(薄切り)>4枚 タマネギ(薄切り)>小2個 赤ピーマン(缶詰)>2個 ピクルス>2本 マスタード>小さじ4 ニンニク(みじん切り)>1片 トマトピューレ>大さじ2 牛のブイヨン>500cc バター>25g サラダ油>25cc |
作り方
- 肉をまな板に並べ、片面のみ塩・コショウしてからマスタードを塗る。
- ベーコンを1の上に置く。細切りにした赤ピーマンとピクルスを交互に並べる。巻き寿司の要領で巻く。端を爪楊枝で止める。全体に軽く塩・コショウする。
- 片手鍋にバター15gとサラダ油15ccを熱し、ニンニクを焦がさないように中火で炒める。タマネギを加えて、しんなりするまで炒める。トマトピューレを加えて弱火で3分ほど煮る。
- フライパンに、残りのバターとサラダ油を熱し、2の肉の表面に焼き色をつける。
- ブイヨンを3に加える。4の肉を入れて、40分ぐらいコトコト煮込む。
- 塩・コショウで味を整える。
※ 下ごしらえ→肉は厚みの半分に包丁を入れて開く。これを水で湿らせたラップの間にはさみ、肉たたきでたたいて厚みを均一に薄くのばす。
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牛肉の南仏風ドーヴ |
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材料 4人前 牛肉(肩肉又はばら肉、シチュー用)>500g 小麦粉>大さじ2 タマネギ(薄切り)>大1個 辛口白ワイン>200cc 牛のブイヨン>400cc パセリ>少々 ブーケ・ガルニ>1束 サラダ油>30cc 塩・コショウ> |
作り方
- サラダ油を鍋に入れて熱し、タマネギを甘味が出るまで炒める。
- 牛肉を加えて焼き色をつける。小麦粉を入れてさらに炒める。
- 白ワインを注ぐ。アルコール分を飛ばしつつ、3〜4分煮る。
- ブイヨンとブーケ・ガルニを加えて、肉が十分柔らかくなるまで、じっくり煮込む。
- 仕上げに粗く刻んだパセリを散らす。
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牛ミンチボールのトマトソース煮 |
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材料 4人前 牛ひき肉>400g 生パン粉>150g 卵>1個 オリーブ油>大さじ2 塩・コショウ
トマトソース タマネギ(みじん切り)>1個 オリーブ油>大さじ3 トマト水煮(缶詰)>400g タイム>小さじ1/2 塩・コショウ |
作り方
- パン粉に少量の水を加える。
- トマトソースを作る。みじん切りのタマネギをオリーブ油で炒める。トマトを加える。タイムを加える。塩・コショウをして、20分ぐらい煮込む。
- パン粉をよく絞る。ボウルに絞ったパン粉・ひき肉・卵を入れる。塩・コショウをして、よく混ぜ合わせる。
- オリーブ油を熱する。ミンチボールを加えて炒める。トマトソースを加えて7〜8分煮込む。
- 肉をボール状にする。
※ 付け合わせには、米、又はヌイユがよい。
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池崎一郎 プロフィール
1952年熊本市生まれ。フランス料理研究家。エッセイスト。水彩画家。東大法学部卒。都市銀行に勤務後、料理研究を志し、フランス料理の権威・辻静雄氏の薫陶を受ける。週刊朝日百科「世界の食べもの」の執筆スタッフとしてフランス地方料理(13巻)の編集に参加。その後、辻調理師専門学校フランス高・校長代行を経て帰国。(フランス在住10年)。訳書に「ヒュー・ジョンソンのポケットワインブック」(鎌倉書房)、「香辛料の世界史」(クセジュ文庫/共訳)、「パリ美食の饗宴」(hologramme社)、「オルセー美術館」などがある。1992年から1994年までの2年間、RKKテレビ『ざあーっとサタデー』にレギュラーとして出演。1998年4月より、熊本日日新聞の「すぱいす」誌に『山里からボンジュール』の題でエッセイを連載中。フランスのボージュレワイン協会終身会員。1996年から阿蘇郡蘇陽町在住。フランス人の妻との間に一男一女がある。
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