◆◆◆ 平成15年度畜産講演会 ◆◆◆
1.目的
本県における畜産振興、発展の方向を考えるとき、その基本となるものに地域の立地・環境条件を生かした自給飼料の生産と、低コストで安全、安心な畜産物の生産が挙げられる。
また、これらの生産には家畜排泄物の有効活用等による持続可能な体系が求められ、その具体的方策のもとでの振興を図ることが重要と思われる。
そこで、本講演会は自給飼料生産の重要性と畜産排泄物の有効利用との観点から、草地畜産コンクールの表彰及び基調講演・事例発表を実施し、農家及び関係者の意識の醸成を図ることを目的とする。
2.日時
平成16年3月18日(木) 午前10:00〜午後4:00(受付午前9:30〜)
3.場所
熊本市桜木6丁目3番54号 熊本県畜産会館(5階大会議室)
4.主催
社団法人熊本県畜産協会
5.内容
- 表彰式
平成15年度熊本県草地畜産コンクール
- 表彰者事例発表
- (飼料生産部門)酪農経営 球磨郡錦町木上東 清水英夫 氏
- (放牧部門)肉用牛経営 菊池郡菊陽町久保田 菊陽町放牧組合組合長 鹿子木明 氏
- 全国草地畜産コンクール推薦
- 基調講演
「家畜ふん尿汚水の適正処理と有効利用について」
株式会社 松本微生物研究所 取締役社長 牧 孝昭 氏
- 優良事例発表
- 上益城郡御船町 清村 善一 氏 (養豚経営)
「豚尿汚水処理液の有効活用」
- 山鹿市長坂 内ヶ島賢勇 氏 (酪農経営)
「酪農経営におけるスラリーの処理と利用」
- 質疑応答
6.参集範囲
県関係機関、市町村、畜産関係団体、農協、畜産農家ほか
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