講 師:下益城郡松橋町 浦田一満氏 演 題:「あか牛の生産について」 1.繁殖経営で注意していること 1.毎日の観察が一番重要。就寝前の見回りは欠かせない。今まであか牛しか飼っていない。今まで儲からない時期もあったし、あか牛をやめようかと迷ったときもあった。しかし、人間は根気が重要。80年も生きてくると人生には高低があるのは当たり前。根気が必要。人は底の時を想像してどれだけ耐えられるかが大事である。 2.毎年の受胎率100%。種付きが悪い牛は西原育成牧場に預ける。 3.給与飼料について人間が牛の胃を作ること。そのためには良い粗飼料を与えている。自給粗飼料は牛の頭数に比例して作付けしている。 4.分娩間隔:繁殖成績をよくするために心がけていることは日光浴と運動。 5.交配の基本方針:近交係数が上がらないよう、重玉系には光浦系を、光浦系には重玉系を交配する。 6.何事も辛抱するときもあるし、良い時もある。とにかく耐えて頑張る。 |
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