草地畜産理解醸成事業現地調査・意見交換会
目的:草地畜産への消費者の理解醸成と畜産農家の消費者意識の理解を深めるため、意見交換会や現場調査などを実施し、消費者と畜産農家の相互理解を図りもって草地畜産の振興を図ること。
場所:西原村(マザーズふれあいミルク牧場)、産山村(上田尻牧野組合)
泗水町(有 無限デーリーファーム)、旭志村(役場、ウッドランド、ネギ圃場)
内容:農林水産省の企画会議が開催され、草地畜産を実践している各地域の生産現場において消費者委員と生産者との意見交換会及び現地調査。
11月10日
1 マザーズふれあいミルク牧場(西原村)
事業部長藤本部長より目的及び施設案内があり、意見交換が行われた。
2 上田尻牧野組合(産山村)
@産山村(荻氏)より村の概要説明後、牧野組合(井組合長)より全期牧草多給型肥育の説明、うぶやま田舎熟(瀧本塾長代理)より全期牧草多給型肥育の意義の説明、意見交換を行い放牧現地の調査が行われた。
A意見交換会(場所:山の里)
(産山村参加者)
@消費者委員:増田淳子、長谷川朝恵
A生産者:井 国興、井 博明
B農林水産省:浅沼達也
C熊本県畜産振興課:荒牧美喜雄
D熊本県畜産協会:米川康雄、川崎広通
E産山村:井 靖憲、荻敬一郎、滝本勇治
F日本草地畜産種子協会:嶺岸勝志
11月11日
1 有限会社 無限デーリファーム(泗水町)
ファームの概要について畜産協会(藤野コンサル)より説明があり、内川透氏より経営、農場の内容について説明、パーラーによる搾乳、フリーバーン牛舎、堆肥処理施設の視察、意見交換があった。
2 旭志村の耕畜連携(旭志村)
農政課長(安武氏)より村の概要説明、同重岡氏より耕畜連携の説明、旭志村の堆肥の1/2は村外に搬出しなければ解決できない、村らとして有機栽培の作物により堆肥の村内消費を図りたい。
@堆肥供給先:有限会社ウウドランド
フリーバーン牛舎及び堆肥処理施設について代表森浩一郎氏より説明及び意見交換があった。
A堆肥利用先:ネギ栽培圃場
JA菊池旭志中央支所野菜集荷場でネギの集荷状況〜ネギ栽培圃場現地において同支所の営農課長(松永氏)、野菜担当(平山)より説明ご意見交換を実施した。
◆ 開催風景◆
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