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●開催場所・・・ | 熊本市立本荘小学校 |
●目 的・・・ | 近年、畜産経営においては、担い手の高齢化による飼養農家戸数の減少やBSEの発生などによる 食品の安全をめぐる消費者の関心の高まりに関する対応など、今までの飼養環境 とは違った新しい 飼養管理が要求されてきている。 そこで、熊本の畜産農家の生産から消費までの流れを正しく理解 してもらうことを目的に「ゲストティーチャー研修会」を開催し、熊本県畜産のさらなる生産振興を図る。 |
●講 師・・・ | 全日本司厨士協会熊本県支部 支部長 大島孝 氏 (元菊南温泉観光ホテル総料理長) |
●授業内容・・・ | 1.地元堆肥を利用した野菜を使った食育について (大島氏) 2.畜産物の食品表示について (熊本県畜産協会職員) |
●参 加 者 ・・・ | 熊本市立本荘小学校1・2年生と その保護者、教諭、(社)熊本県畜産協会職員 |
熊本市立本荘小学校では「いのち」をテーマにいろいろな方向から学習を進めている。今回は先の3・4年に引き続き 1・2年を対象に、県内の畜産農家が生産した堆肥を使用し学級菜園で「かぶ」を育て、子供たち自ら学習を発展させる 食育を実施した。 種から育てたかぶを最終的に料理して、余すことなく食べることにより、食の安全や食の糧、人々の 栄養になる過程を学習した。 |
あいさつ・自己紹介 | ||
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ダンスをしながら 元気いっぱいに自己紹介 「俳句」の盛んな本荘小学校に通う子供 たちは、「堆肥・かぶ・コックさん」等を取り 入れて、次々に自分で作った俳句を発表 してくれました。 |
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かぶの収穫 | ||
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秋に蒔いた「かぶ」の種は、この日を 待っていたかのように、丸々と成長して いました。 きれいに洗って調理室へ |
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調 理 | ||
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←材料の畜産物の紹介と 食品表示制度について 大島先生から、包丁と火を使うときの 注意を聞いて、いよいよ「かぶのスープ 作り」が始まりました。 みんなとても積極的に 調理に参加します。 |
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大島先生 「かぶは、全部生で食べられます。」 「やさしい野菜のなので主役になる時、かぶの味を引き立てて くれる玉ネギを使うといいですよ。」 生のまま皮や実を食べた子供たちは、一斉に「あま〜い!」 |
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会 食/ 感想・交流 |
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「かぶのスープ」は、給食メニューの ロールパンにピッタリです。 こんなに美味しいのは・・・ 「堆肥を使ったから」「種まきの時おまじない をしたから」「水やりをしたりして、お世話をし たから」「みんなで料理したから」「愛情を込 めて作ったから」 ・・・と意見を発表 |
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〜大島先生から〜 「かぶ」が思っていた以上に甘く よくできていたのでびっくりしました。 みなさんが、自分の意見をしっかり言えて、とても感心しました。 料理は一生懸命作ると、きっと美味しくできますよ。 |
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-代表あいさつ- 「今日は、料理や、いろんな事を教えて 下さってどうもありがとうございました。」 |
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みんな一斉に![]() |