開催・・・熊本県地域交流牧場協議会(事務局:熊本県畜産協会)
期日・・・平成18年10月10日(火)→八代市保健センター
講師・・・全日本司厨士協会(調理師14名)
出席者・・・食生活改善推進員連絡協議会(74名)、健康福祉部健康づくり推進課(1名)、
        八代保健所(3名)熊本大学学部付属病院(医師2名)、熊本県畜産協会
目的・・・安全で安心な国産畜産物(牛肉・豚肉・卵・乳製品等)の消費拡大と
       国内自給率向上をめざして、国産畜産物等を使った加工調理体験教室を開催し、
       畜産物の生産から消費に至るまでの一連の過程を食育の観点から学ぶ。
       今回は特に、メタボリックシンドロームとその予防に着目し、「余分な脂を落とす
       調理のテクニック」を中心に学ぶ。
開 会

 主催者挨拶:畜産協会 峯事務局長
           食生活改善推進員連絡協議会八代支部 犬童支部長
  〇畜産協会挨拶の中で、県内の畜産情報及び今回提供する畜産物の
  内容説明と消費拡大のための説明を行い、畜産物の消費に対する
  啓蒙普及を図る。

 講師挨拶:全日本司厨士協会熊本県本部 磧谷副支部長(代表)
         その他講師より13名より自己紹介
会場風景

主催者挨拶・県畜産協会 峯事務局長 講師の方々(14名)

講 和
        「メタボリックシンドロームとその予防」

  @メタボリックシドロームとは
  A肥満(特にりんご型肥満は要注意)+高血圧or高脂肪or糖尿病に該
   すればメタボリックシンドロームと診断される。
   この結果が動脈硬化(循環器病で日本人の約3割が命を落としている)
   につながる。
  B食生活(食育)改善・励行
   
・1日3食、規則正しく食べる。朝食や昼食をぬかさない
   ・原八分目を心がけ、食べ過ぎない
   ・ゆっくり良くかんで食べる
   ・お菓子や甘いものを控え、買い置きをしない
   ・外食する場合は単品メニューを避け、副菜のついた定食ものを選ぶ
   ・日常生活の中で積極的にからだを動かす
熊本大学医学部付属病院
谷口俊和医師


畜産加工調理体験トーク
      〇今回の特徴としては、「畜産物を上手に使って行う調理体験」と「余分な脂を落とす調理のテクニック」
        を主とした調理体験。
       実演と調理指導・・・参加者からの質問を受けながらメニュー作り実施
実演1.和牛ミートソースづくり
(多くの質問を受けながら)
実演2.和牛ハヤシライスづくり
実演3.県産牛肉と野菜のポピア巻き 実演4.チキンもも肉のパン粉付け焼き


試食・懇談会
調理室で5品を作り、別ルームにおいて試食会を実施
講師陣との試食会
(多くの質問を受けながら)
試食会

調理室におけるレシピ 全品目5品のメニュー
メニューレシピ
・豚原角煮
・チキンもも肉の
 パン粉付け焼き
・和牛ミートソース
・和牛ハヤシライス

・県産牛肉と
野菜のポピア巻き
体験アンケート記入後、閉会

最後に講師に対するお礼
@アンケート回収65枚
A参加者の殆どが参加してよかった・家で
  も試してみたいとの回答であった。
Bウィンナー・ソーセージ・ハム・ロースト
  ビーフ作り体験の希望が多かった。

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