平成19年度 あか牛研究会
開催日時:平成19年11月16日(金)
主催:あか牛振興対策協議会
目的:あか牛改良の基幹となる種雄牛の産肉性検定事業として初回の現場後代検定の枝肉調査を
  実施するとともに、最近の肉用牛を取り巻く情勢に関する講演を受け、あか牛の生産と銘柄の普及について検討する。
開催内容
第一会場:菊池市七城町林原:褐F本畜産流通センター
 @現場後代検定牛調査:

   福玉波 7頭 
   第四弦光:7頭
   玉波栄:3頭 
第二会場:菊池市七城町:七城公民館
 @枝肉講評及び全検定牛の成績評価:

   講師:県農研センター畜産研究所 住尾室長
 A講演会
   演 題:『日本の肉用牛 これからが勝負ですよ!』
   講 師:東京農業大学客員教授 農政ジャーナリスト
                              中村 靖彦 先生
   講演会の概要:
   ・トウモロコシなどのバイオエタノール向け需要の増加によ
   り飼料価格が高騰しているが、今こそ放牧の 推進をはじめ
   耕作放棄地での牧草作り等の飼料自給率の向上を図る必
   要があるそのためにあか牛は価値のある品種である。
   ・現在の脂肪交雑重視の市場規格を再検討する 必要があ
   る。そのためにはあか牛の脂肪交雑以外の品質、やわらか
   さ、風味、旨味成分等の肉質評価を重視した消費者の要
   望にあった牛肉作りを行うことが重要である。
 Bパネルデイスカッション

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