日本農業賞・大賞受賞を記念し、全国フェスティバルに参加

くまもと和牛PR大成功

 熊本県畜産連合会(代表理事会長府内哲熊)は、3月21日(金)、東京NHK放送センター前に於いて、熊本県産和牛のPR活動を展開した。
 第32回日本農業賞(南阿蘇畜産農協大賞受賞)の表彰式と並行して、NHKが開催する「ふるさとの食にっぽんの食」全国フェスティバルに、本県産和牛である「くまもとあか牛・くまもとの黒毛和牛」を消費者との交流会の中で、試食、PR活動を通じて認知度を高め、県産和牛の消費拡大を図ることにより、本県の和牛生産の振興寄与することを目的として行った。
 まず、交流会では、あか牛の肉を材料とした、ペッパービーフ(加工品)を用意し、消費者の方々に和牛本来の美味しさを知っていただくために八百食を試食していただいた。
 次に、繁殖と肥育経営について、生産者自らが日々の飼育管理について、喜び、あるいは苦労話をされ、熊本の大自然に育ったあか牛・くろ牛を一層身近に感じられたことと思われた。最後に、その場でビデオ放映を行い都会の消費者の視覚に訴えることにより本県産和牛を認知していただいたと感じられた。
 参加者の中から、「自然に育った和牛だからこそ肉本来の甘さや風味があって美味しさがあるんだ」との声を多数聞き、このPR活動が成功したと実感できた。





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