認証:A12-04

  








団法人日本草地畜産種子協会指定 展示牧場(展-18)

●(代表者:福井 修) 認定書授与式
平成25年3月14日に開催

経営概要 (平成24年実績)
<経営類型>肉用牛繁殖経営
肉用牛:35頭(黒毛和種)
(内訳:成牛20頭、育成牛1頭、哺育子牛14頭)
子牛生産頭数:24頭 

経営土地面積
経営土地面積全体      12.2 ha
内訳:放牧地(牧草)  4.8 ha
放牧地(シバ)      3.4 ha
兼用地(牧草)      1.6 ha
採草地(牧草)      0.9 ha
その他田畑山林等   1.5 ha

経営の特徴
・樹園地(ミカン園)跡をシバ型草地(センチピートグラス、カーペットグラス、野シバ等)として造成し、放牧利用している。
・水田では飼料イネ(タチアオバ、ミナミユタカ)を栽培して稲WCSを調製し、冬作にはイタリアンライグラスを播種することで土地の有効利用を図っている。
・春〜秋は水田・畑等のバヒアグラス、山地のシバ型牧草、冬は水田裏のイタリアンライグラスを利用することで、周年放牧を実施している。
・近隣の耕作放棄地の集積を積極的に進め、放牧地の拡大を図っている。
・舎飼時に出る家畜排せつ物は腐熟化させた後、経営内の採草地に散布するが、一部は耕畜連携として、稲ワラ交換農家の水田に散布している。

牧場概要:沿革
平成8年 黒毛和種 3頭 繁殖経営
  (放牧の技術的な情報や知識習得のため、現地視察や検討会に参加)
平成9年 蹄耕法によるシバ型草地造成とともに、水田裏放牧を開始 
  (繁殖牛8頭に増加)
平成10年 シバ型草地での放牧開始。(繁殖牛10頭)
平成14年 シバ型草地 150aに造成。(繁殖牛19頭)
平成15年以降
  (近隣の耕作放棄地を利用し、牧草地として放牧を実施)
平成20年 牛舎建設 72u。
平成22年 シバ型草地 338aに増加、放牧地550aに増加。
平成24年 堆肥舎建設

放牧畜産実践牧場
認定書

放牧畜産基準認証マーク
使用許可証
牧場概要
パンフレット

牧場の所在地
  熊本県天草市新和町
牧場までのアクセス
九州自動車道松橋インターから国道266号線、県道26号線を経由して車で2時間半。天草空港から県道26号線を経由して車で約40分。大型バス通行不可。
地域の概況(天草市)
天草市は、平成18年に2市8町村が合併して新たな市となった。有明海に面する天草諸島の天草上島、下島等から成っている。産業は、温暖な気候を活かした農業や、豊かな水産資源を活かした漁業が主で、自然景観、南蛮文化やキリシタンの歴史など、多くの観光資源にも恵まれている。気候は、暖流の影響で無霜地帯があるなど、冬は暖かく、夏は比較的涼しい海洋性気候。年平均気温約16℃、最高気温は約35℃、最低気温は約-3℃、年間降水量約1,900_。面積683.28ku、人口86,209人(2012年12月1日現在)
地域農業の概要
農家戸数2,783戸(肉用牛経営322戸、酪農経営22戸)、耕地面積5,860ha、農業産出学102.3億円(うち、畜産33.5億円、耕種68.8億円)。四季を通じて温暖東区地域であるため。早期マイ、かんきつ類栽培のほか、肉用牛飼養、養豚など畜産も盛んである。肉用牛飼養頭数4,960頭、乳用牛飼養頭数89頭、豚飼養頭数36,900頭。

放牧畜産実践牧場認定(看板) 福井牧場の概要(看板)
放牧畜産実践牧場認定(看板) 福井牧場の概要(看板)
倉庫、住宅、畜舎と放牧地 畜舎(H20建設)と放牧地
畜舎(H20建設) 畜舎(H20建設)
飼料倉庫 追加飼料給与の様子

畜舎内部

放牧地(シバ型草地)
放牧地(シバ型草地) 放牧地(シバ型草地)
放牧地(シバ型草地) 放牧地(シバ型草地)
放牧地(シバ型草地) 放牧地(シバ型草地)
放牧地(シバ型草地) 水田裏放牧
電牧用ソーラーシステム 電牧用ソーラーシステム
水田裏放牧 水田裏放牧
牧草地放牧(未利用地利用) 牧草地放牧(未利用地利用)
水田裏放牧 放牧牧草地
放牧牧草地 牧草地放牧(未利用地利用)
牧草地放牧(未利用地利用) 牧草地放牧(未利用地利用)
牧草地放牧(未利用地利用) 牧草地放牧(未利用地利用)
水田裏放牧 水田裏放牧
牧草地放牧(未利用地利用) 牧草地放牧(未利用地利用)

放牧畜産認証制度とは(日本草地畜産種子協会) 福井牧場の紹介(日本草地畜産種子協会)
認定書授与式(平成25年3月14日)
催し・イベント