畜産設計基準」について
  建築基準を緩和した畜舎関連基準
  ◎畜舎設計規準は、建築基準法第38条の規定に基づき、平成9年3月21日付けで建設大臣により認定されました。
◎第一次改訂 平成10年3月6日建設大臣認定
◎第二次改訂 平成12年5月26日建設大臣認定
 注:詳しくは、畜舎設計規準・同解説を参照して下さい。
 
 
  “畜舎・堆肥舎の建築基準緩和の要望”
 関係者は、緩和を強く求めておりました。
 
☆畜舎・堆肥舎は、居住区域から離れて建てる。
 ☆構造や用途が一般住宅と大きく異なる。
 ☆国際化に対応した畜産経営の体質強化が必要等。

  規制緩和措置による推進
 
☆建設省・農林水産省・学識経験者による検討会を設置しました。
  ☆畜舎・堆肥舎の建築基準緩和について検討を行いました。

 


 

 
  “畜舎・堆肥舎は、
住宅等の多い区域から離れて建築する


  住宅などに比べて、人間の滞在強度が低い
 
☆畜舎・堆肥舎は、住宅やオフィスと比べて人間の滞在強度(人間の滞在する   密度・頻度)が小さくなっております。

          各種畜舎施設内における人間の滞在強度調査結果
  住宅は人間が常時おり、オフィス等は多くの人が出入りします。建築基準法は、国民の生命・財産の保護のため、過去50年間で最大の風雪・地震に耐える構造や防火対策に配慮しています。
  



 
  適用条件
 
☆建設地は市街化区域以外とする。
 ☆隣地境界線等から平屋は、3m以上離れて建築する。(2階は5m以上離す)
 ☆高さ13m以下 軒高9m以下とする。
 ☆鉄骨造、木造、鉄筋コンクリート造又はこれらを併用したものとする。
  畜舎堆肥舎の施設区分
施設区分は、滞在強度により分類されております。

 
  ◎家畜排せつ物を機械で自動攪拌し、人間の入らない発酵槽等の密閉性の高い施設は、サイロと同様に建築物の規制外となります。建設確認は必要ありません。


 
  ☆大規模な木造畜舎でも、施設区分氈Aの場合では、屋根仕上げ材の条件がつくだけです。
☆施設区分氓フ木造畜舎では、避難安全性等を確保することで防火壁は不要となります。

 

 


  ☆架構形式は、畜舎に多く利用されている単純・明快なものが適用されます。
☆地盤凍結地域では、スカート断熱工法も適用できます。

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