■□■生産者からのメッセージ■□■

1.これまでにやってきたこと
 ・昭和57年から繁殖牛3頭から畜産を始め、現在は、繁殖牛26頭、肥育牛114頭。
 ・昭和62年には子牛価格低迷の不安から若手の情熱ある農家で中央町あか牛研究会を立ち上げる。
 ・平成3年には肥育部門を開始し、一貫経営に移行する。
 ・平成8年には広域放牧、水田放牧を実施する。
 ・平成9年にはみかん廃園を放牧地に造成する。
 ・平成9年度公社営事業で堆肥舎を建設。
 ・平成10年から放牧地造成を随時おこない現在7haに拡大。
 ・平成12年にはコントラクター組織の立ち上げ。


2.今後やっていきたいこと
 ・集落営農及び地域営農による農地の保全。
 ・後継者の育つ環境作り。
 ・総合的農作業受託組織の育成。


3.用語説明
 〔広域放牧〕:平坦地区の牛が阿蘇地域の草地を利用する放牧。放牧地があるところ以外の牛が地域を越えて放牧を行うこと。H8年度から県畜協が事業主体となり始めた熊本型放牧畜産から始まった放牧技術。
 〔水田(裏)放牧〕:平成2年晦蘇町(小野氏)で始められた放牧技術。稲収穫後にイタリアンを播種して、春の草地放牧までに水田で放牧する技術。
 〔耕種農家〕:家畜をもたない作物だけを栽培する農家。
 〔耕作放棄地〕:農地、樹園地であり、高齢化や農作物の価格低迷により作物を作らなくなった農地等。
 〔有機農産物〕:そのほ場において、原則として化学合成農薬、化学肥料及び化学合成土壌改良資材を使用しないで、3年以上経過し、堆肥等による土づくりを行って収穫された農産物。
 〔自然循環型農業〕:農業は、植物が太陽エネルギーや水、空気等の無機物を取り込んで、自らを再生産する自然の循環を基に成り立っている。この自然物質の循環機能を最大限利用し、化学肥料、農薬の使用を必要最小限度にとどめ、持続的に行える農業。
 〔コントラクター〕:コントラクトとは契約と言う意味で、ヨーロッパで始まった作業請負のことを言う。日本では作業受託組織と訳されている。
 〔地産地消〕:地元で生産したものを地元で消費する流通体系で、熊本県でも推進されている。


講 演 会 資 料